キャリアウーマンを応援!女性のための転職基本ガイド

女性にとって転職は妊娠・育児といった男性にないライフイベントがありますので、「もし転職に失敗しても、また次があるからいいや!」というわけには行かないです。

転職は人生のターニングポイントとも言われており、慎重に行いたいものですね。

ここでは女性の転職を成功させるために知っておきたいすべての情報を説明していきます。

今後のライフプランを明確に設計しよう

全体的な女性就労率が上昇していることもあって、女性が以前よりも転職しやすくなっています。転職を考えるとき、いかに今後のライフプランを立てているかがカギとなっていきます。

しっかり計画を立てず行き当たりばったりに転職活動を進めてしまうと、せっかく転職先が決まっても後悔することになりかねません。

今後のライフプランを決める上で考えなければならないのは、結婚や出産についてのことと、年齢に合った転職の仕方です。これから説明していきます。

結婚と転職の関係

女性の社会進出の傾向といえば、著名な「M字カーブ」というものがあります。女性は結婚・出産にあたる年齢でいったん仕事する人数が減り、育児が落ち着くと再度上昇するという傾向があります。労働力が縦軸で年齢が横軸のグラフを見ると、M字の凹み部分があるので「M字カーブ」と呼ばれています。

このカーブが年々緩やかになってきていますが、それは出産しない女性が増えているからであり、出産を機に仕事を辞める人の割合は実はあまり変わっていません。内閣府男女共同参画局のデータを見れば働く女性の10人に6人が出産を機に退職しているのが現状です。

既婚者なのかまだ未婚なのか、子どもがいるのかいないのかなどの要因によって転職の目的やハードルも変わってくるので今一度自分の状況を把握しておきましょう。

結婚や出産はひとりで行うものではないので、100%の確率でプラン通りにことが進むわけではありません。それでも特に結婚や出産など状況の変化を迎える女性の方は、今後自分がどうしていきたいのかは明確にしておきましょう。

役に立つ各種制度を活用しよう

ライフプランを決めた上で、働きながらの出産・育児を考えている場合は役に立つ各種制度を活用することを推奨します。

  • 出産育児一時金(子ども1人につき42万円)
  • 出産手当金
  • 産前休業
  • 産後休業
  • 育児休暇

仕事しながら出産するとなるといろいろ大変なので、上記のような休暇制度や補助金制度を有効活用しましょう。

自分や家族の生活に関わる制度については、あらかじめ調査しておくことが大事です。いざとなったら困らないためにも、自分を取り巻く環境や現状を把握した上で今後の計画を練ることから始めましょう。

年齢と転職の関係

転職を検討する時に、「いつ転職すれば一番いいの?年齢が高くなると不利になるけど、すぐには転職する気がないな…」という年齢に関する部分に疑問を感じる方も多いではないでしょうか。

実は女性に限らず転職年齢に関しては「35歳までが限界」という説があります。

ところで現代のように終身雇用が揺らぎつつあり転職市場の流動性が高まっている状況では、その説はまったく成立しないと言っていいです。ただし女性の場合、入社後に結婚や出産をする予定があるかどうかを気にする会社は未だに多いのが現状です。

これから女性の転職事情について年齢別に説明していきます。

異業種にチャレンジしたい人は20代のうちに

20代後半は最も転職しやすい年齢と言われています。社会人経験が数年あり、マナーも知識もそれなりに持っているので、20代後半は一番企業が欲しい人材と言えるでしょう。

また、これまでの職種や業界と異なる分野にキャリアチェンジできるのも20代後半までと考えていいでしょう。なぜなら、年齢が上にいけばいくほど「即戦力」を求められるからです。新しいフィールドでチャレンジできるのは即戦力をそれほど求められない若い時がおすすめです。

転職する際に、「なぜ今までの仕事で得られた経験」などについて言えるようにしておきましょう。

35歳まではまだチャンスがたくさんある

30代女性は結婚・妊娠・出産のピークにあたる年齢のため、会社によっては20代より採用されにくくなる場合がありますが、決して若ければいいというわけでもありません。

ある程度社会人経験があり、今までの業界経験を活かせて活躍できるのは30代以降と認識している採用担当者もたくさんいます。

いずれにしても、年齢のみが原因で門前払いされるケースが少なくなってきていますので、年齢で悩むより企業に欲しいと思われる人材とはどんな人なのかを考えたほうが重要です。

また、出産する予定がある女性はなるべく産休育休を取りにくい環境であったり前例がなかったりする企業を転職前に見極めることを推奨します。

30代後半は未経験が厳しい

30代後半の場合、未経験で全く新しい仕事を始めるのは非常に厳しいと言わざるを得ないです。応募しても書類選考で弾かれる可能性が高いと言えます。

未経験募集の場合は基本的に若ければ若い方がいいというのが企業の本音なのです。

30代後半で即戦力として活躍できる業界なら、まだまだチャンスがあると考えていいでしょう。

40代以上はケースバイケース

40代以上になると求人次第としか言えない状況が多く、必ずしも若い方が有利というわけではありません。未経験はかなり厳しいものの、最初から管理職として採用される求人なら、40代以上こそ狙っていくべきでしょう。

また、育児が一段落して落ち着いているという理由で40~50代の女性を積極的に採用する会社もあるほど、市場価値は決して低くはありません。

転職理由別の転職ポイント

このように、女性を取り巻く環境が少しずつ見えてきたのではないでしょうか。さてここからは転職理由別に女性の転職についてのポイントを考えていきます。

悔いのない転職がしたい女性は、ぜひ自分に当てはまる項目の要点をチェックしておいてください。

キャリアアップをしたい女性の転職

キャリアアップを目指すための転職に踏み切る時期としては、30代~40代が一般的に適していると言われています。この年齢は、それなりの仕事を経験してスキルも身についてくる時期です。

中では役職がついている人もいるはずですが、前の会社でキャリアを積んできてそれなりのポジションについている場合、なかなか給与や福利厚生面で同等以上の会社を見つけることができないのも現実でしょう。

なのでキャリアアップ転職は、勢いで行動せずにこれからの長期的なキャリアプランを考えながら行動することが大事と言われています。

長期を見据えて慎重に行動する

勢いで仕事を辞めるのはあまり良くありません。長い目で先のことを見据え、現職と比較しながら次の会社を探すことを推奨します。

そうするともし好条件の会社が見つからなかったら、現職に留まってキャリアアップを目指してもいいでしょう。

また、これから出産・子育てをしたいと考える場合、「福利厚生」の項目が要チェックです。

このようにキャリアアップ転職を希望している場合、すべての可能性を考えて慎重に行動していくことがポイントだと言えます。

家庭と両立したい女性の転職

仕事と家庭の両立は、恐らく結婚してからも働き続ける人にとっての一大関心事だと思います。女性であれば、子どもを優先しなくてはならない場面も出てくるでしょう。

家庭との両立に重きを置く転職をしたい人が押さえておく必要があるのは、家庭と仕事に対する考え方をしっかり固めることです。

本来は無理をせず仕事と家庭との両立が出来ればいいですが、現実はなかなかそうはいきません。

なので面接では、子どもがいても周りに反感を買わない態度で仕事をしていくことができるとアピールする必要があります。「反感を買わない態度」とはどういうことかというと、例えば休みを取りたい時に「子どものことで休みを取らせていただきたいです!」で終わる方がいれば、「休ませていただくこともありますが、病児保育が使えるときもありますので、その際は出社できます。」とちゃんと会社側の気持ちにも配慮する方がいます。

会社側はお子さんに何があっても出勤しろと思っているわけではないのですが、後者の言い方を好む人が圧倒的に多いのではないでしょうか。

譲れない条件を決め、それ以外は会社に合わせよう

会社はあまりに反感を買うで仕事をされると困るので、家庭との両立をしたい場合は自分の絶対に譲れない条件を決めておいて、それ以外の部分ではなるべく会社の都合に合わせる(実際にどうするかはさておき)という姿勢を見せていくことが肝心です。

会社に「この人は大丈夫かな…」と不安に思われないためにも、ぶれないスタンスを確立し、できることとできないことをはっきりさせた上で最大限に頑張る心構えを見せましょう。

ブランク後に復帰したい女性の転職

結婚や出産を機に一度職場から離れた場合は、だいたい数年間は家庭に専念します。したがってブランクがある人たちが再度仕事に着きたい場合は、再就職を目指すことになります。

ブランク後の復帰のポイントとしては、ブランクが生じた理由を真摯に伝えた上で、現在は積極的に働けることをアピールした方が良いでしょう。

また、子育てしている場合は、一人で無理やり頑張るのではなく、保育園の確保や家族の協力など周りのサポートもうまく活用することをおすすめします。

ブランクが長いほど転職が難しくなる

ブランク後の復職に成功した人は、4年以内のブランクが半分を占めているというデータがあります。

数年仕事から離れると、仕事の要領を取り戻すためにはかなりの時間がかかってしまいます。そうならないために、育児をしながら仕事をする上で基本的なスキルを維持するための努力をしておくといいでしょう。

再就職を成功させるには、やりたいことではなく今自分が出来ることから始めることが鍵です。

高望みをしすぎると、ブランク期間がさらに伸びてしまうので、まずはできる仕事から社会復帰をしてみましょう。

自分に合ったキャリアプランを

現在の日本は、20代で結婚・出産するのが当たり前だった時代に比べるとライフプランが非常に多様化しているのです。

結婚したら仕事を辞めて子育てに専念する人がいれば、結婚や出産を希望せず仕事を続けていきたいという人もどんどん多くなってきています。

「女性だから」というような一般的なイメージで話をされる場合もあるかもしれませんが、ライフプランに正解不正解といった固定観念はないのです。

自分のライフプランを見据えた時に転職が必要だと感じたら、ぜひ自信を持って最初の一歩を踏み出してみてください。

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