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リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を使って分かった4つのこと

リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を使って分かった4つのこと

転職活動ではよく自己分析という言葉を聞きますね。この自己分析が正しくできるかどうかが面接の成功や失敗を決める鍵です。

その際、第三者視点で客観的に自分を診断してくれる「グッドポイント診断」を受検してみることをおすすめします。

グッドポイント診断自体はリクナビNEXTが提供しているサービスですが、誰でも無料で利用できます。自分の強みを正確に診断してくれるだけでなく、キャリコンサルタントとの交渉や面接対策にも使える有能なツールで評判です。

このぺーじでは、リクナビNEXTのグッドポイント診断を活用した転職活動のノウハウをご紹介します。これを読めばあなたの転職活動がきっとライバルよりスムーズにできるでしょう。

グッドポイント診断とは?

まずはリクナビNEXTのグッドポイント診断で何ができるのか、そしてどんな内容のものかを確認していきましょう。

グッドポイント診断とは

グッドポイント診断とは、リクルートキャリアが運営している転職サイト「リクナビNEXT」内にある自己分析ツールのことです。質問は選択形式で行われていて、それに答えていくと自分では気づかない資質や言語化しにくい強みを第三者の視点から客観的に分析してくれます。

面接の自己PRで何を話せばいいか分からないという人は、ぜひこのツールを使って深層心理に潜む「あなたらしい強み」を見つけましょう。

ツール自体は無料で、リクナビNEXTに登録すれば誰も受検が可能です。

何を診断しているのか

グッドポイント診断は、図で示された18種類ある性格の中から最もあなたにふさわしい5つのキーワードを教えてくれます。

設問は3つのパートで構成されており、合わせて293問あります。制限時間は40分ですが、普通は20分で終わります。この質問の分量からわかると思いますが、無料サービスに見えないくらいかなり本格的です。というのも、運営会社のリクルートはSPIという入社するための筆記テストを開発した企業でもあり、就職や転職関係のノウハウが相当蓄積されているからできることです。

グッドポイント診断の効果を120%発揮する4つの方法

面接者は1名を採用するために何十人を面接しますが、それでも内定を出した応募者は実際に入社した後に、面接で話していたほど活躍しないというケースがよくあるのです。そのため面接者は基本、「応募者の話を疑いながら聞いている」と認識して間違いないです。

では自分の強みや能力を信じてもらえるために、どうすればいいのでしょうか。そのポイントは、話の一貫性を高めることです。

そのために、グッドポイント診断の結果を活用していくといいでしょう。ここでは4つの方法をご紹介します。

診断結果を転職エージェントに見せる

一番効果的で有力な方法は、グッドポイント診断結果を転職エージェントに見せ、それを参考に推薦文を書いてもらうことです。

転職エージェントは転職者との面談後、紹介したい企業に推薦文を送りますが、一日数十人の推薦文を書いていると文章が似たり寄ったりになってしまう傾向があります。当然、転職者の強みが伝わりにくくなりますね。

そうならないように、グッドポイント診断結果を印刷してキャリアコンサルタントとの面談の際に持っていくといいでしょう。「私の強みは〇〇〇です、この内容で推薦文をお願いします」と依頼すれば、あなたらしい強みがわかる推薦文を応募先に送ってもらえます。

面接前に人事にグッドポイント診断結果を送る

志望先にグッドポイント診断結果をそのまま送付するという手もアリです。応募時に診断結果を添付すると、人事は面接前にあなたの強みや傾向を知ることができます。

人間は目の前の現象と事前にインプットされた情報が一致していると安心でき、目の前のことをより信じやすくなる傾向があります。実際、最近の転職活動では診断結果の事前送付は当たり前のことになっています。

面接では、強みを魅力的な文言に変換してから伝える

面接で自分をアピールする際にも、グッドポイント診断結果を活用できます。

あなたの強みを伝える際に、「私は継続力があります」のように単語を使うのではなく、グッドポイント診断結果のフレーズを使えば具体的に表現することができます。

例えば、先ほどのように「継続力」をアピールしたいのであれば、診断結果のコメントを参考に「やると決めたらどんな時もやり通す継続力」という言葉に変換できますね。明らかに単語よりも具体性があって面接者の印象に残りやすいですよね。このテクニックを使えば手間をかけないで効果的にアピールできるので、ぜひ試してみてください。

グッドポイント診断で自分の弱みを推測する

グッドポイント診断では強みが分かりますが、その結果に基づいて自分の弱みを予想することもできます。

例えば、挑戦心が強みの場合、競争意識が強すぎて周りとうまく協調できない可能性があると企業は考えるかもしれません。

このように企業は応募者の強みをそのまま受けるのではなく、それに基づいて応募者の弱みを推測しているのです。

事前にグッドポイント診断から自分の弱みを把握して、面接で弱みについての質問に答えられるようにしておくと確実でしょう。

最後に

今回はグッドポイント診断を使った面接のノウハウを紹介してきました。診断結果に一喜一憂するよりも、いかにそれを利用して話の一貫性を強めることが肝心です。

次回はグッドポイント診断を使い方を具体的にご紹介しますので、楽しみにしてください。

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