リクナビNEXTに登録したら今の会社にバレる? 2017.10.20
転職していることを現在勤めている会社にばれたくないのは当たり前ですよね。リクナビNEXTを使えば、現在の勤務先にばれることはありません。なぜなら、そのみんなが気にする点すら考慮済じゃなければ、資本金100億円の東証一部上場企業としてやっていけませんから。
簡単にばれるツールを作ったとしても、誰も利用しませんし、8割の転職者が利用している実績もありえません。
理屈はそうだけど、本当にそうなの?と心配している人は、ぜひこのページを見てください。今回は、転職活動で現在の勤め先にばれないためのポイントをご紹介します。
質問に対してリクナビNEXTの公式サイトはこう回答している
リクナビNEXTの公式サイトでは、会社にばれるかどうかという質問に対する回答が一応掲載されています。
Q:スカウトサービスに登録すると今の会社の人事担当者にバレてしまうのでは?
A:リクナビNEXTスカウトの場合、「ブロック企業設定」という設定であなたのレジュメを特定の企業から見られないようにすることが可能です。現在の勤務先、取引先、関連会社などをブロックしておけばバレることはまずないでしょう。また、そもそも氏名、メールアドレス、生年月日、住所、電話番号、勤務先名などの個人特定につながる情報はいかなる企業にも公開されません。安心してご登録ください。
公式はこのように明確にばれないと言っていますから、安心してもいいでしょう。ばれない仕組みのポイントは2つあります。まず、「そもそも登録会員の個人情報はいかなる会社にも公開されなない」、そしてさらに「ブロック企業の設定も可能」という2重の保険を根拠に大丈夫だと言っています。
ただ、転職する側としては、自分の情報を今の会社に知らせたくない一方、より多くの会社にアピールできれば理想の求人に出会えるチャンス増えるのも事実です。
リクナビNEXTのスカウトサービスはそのために作られた機能です。
スカウトサービスに自分の履歴書を登録して企業の人事担当者に見てもらい、企業側からスカウトが来る仕組みです。この仕組みはややリスクがあるのは否めません。
なぜなら、会社の事業内容や規模によっては、自分の履歴書をみれば、どこの会社か推測できてしまうケースもあるからです。
極端な話、ヨーロッパとの関税交渉とか、アメリカで文化広報活動をしていたとか、見れば外務省の誰かが判別できますね。
そのような場合は「ブロック企業設定」という機能をぜひ使ってください。
ブロック企業を設定しておけば、特定の企業や関連会社の人は自分の情報を絶対に閲覧できなくなります。ここまですれば確実です。
転職をばれないために注意すべきシチュエーション
ここから、どうすれば転職活動が今勤めている会社の人にばれるかを一緒に考えていきましょう!
それらのシチュエーションをあらかじめ想像することで、ピンチを回避できますよ。リクナビNEXTとあまり関係ない話ですが、よかったら自分ならやってしまいそうなのかを確認してみてください。
うっかり同僚や上司に話してしまう
こちらは最もよくあるパターンです。ついにうっかり会社の人に話してしまうんですね。
仲がいいと思った同期にしか話してないのに、一瞬で社内や部内で噂が広がっているみたいなケースをよく聞きます。その他にも以下のようなシチュエーションに気を付けましょう。
- 共通の知人を通じて、社外の知人から漏れたケース
- 会社で嫌なことがって、一時的に自暴自棄になって、同僚に転職したいと言っちゃうケース
- 飲みに行った際についついテンションが上がって言っちゃったケース
- 上司がかまを掛けてくるケース
会社のPCやタブレット、スマホを使うとき
会社のPCやタブレット、スマホで転職関連の情報を調べたり、メールの返信などは絶対にやめましょう。
会社が転職しようとしている社員を把握しようと思えば、いつでもできます。かなりの高確率でばれます。
どうしても昼とかにコンタクトを取らないといけない場合は、自分のスマホでやり取りしたほうが無難です。
SNSで書いてしまう
たまにFacebookやTwitterで転職活動のことを書く人がいます。これは完全にアウトですね。
同じ会社の人とつながっていたり、そうじゃなくても友人の友人にいて、いいね!した投稿がタイムラインに流れてバレるケースも少なくありません。
「仲にいい同僚なら...」と思うかもしれませんが、仕事の仲間なんていつ敵になるかわかりません。無駄なリスクを取らないようにしましょう。
見落としがちのリタゲ広告
リターゲティング広告(リタゲ広告)とは、一度訪れたサイトの広告を別のサイトでまた出る広告のことです。
会社のパソコンでリクナビNEXTなどの転職サイトをチェックすると、その後いろんなサイトで転職の広告が出てきます。ちょっと詳しい人なら、そんなパソコン画面を見るとすぐ「こいつ転職情報を見てたな」と気付くのです。
よくある場面は、会社の同僚とこれどう思うみたいな感じで一緒に検索したりサイトを見るときに、転職情報の広告が出てしまう時です。気まずくなりたくなければ、転職情報をブラウザのシークレットモードで見るか、会社で見ないようにしましょう。
まとめ
今回はリクナビNEXTに登録すると今の会社に知られるかのか、どうすれば確実にばれないのかを説明してきました。
万が一でもばれたくないという気持ちはわかります。リクナビNEXTなら2重の保険があり確実に大丈夫です。
100歩譲ってたとえバレたとしても、リクナビNEXTだったらみんなが登録しているサイトなので、そこまで周りは気にしないと思いますよ。
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